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2011年04月 アーカイブ

ワイン料金の取立人

15世紀のアルザス地方では、ワインの料金を払ってくれない商人に対し、取立人を立てる場合がありましたが、当時の取立て人はあくまでも市民の一人であり、しばしば依頼主と共に債務不履行者を告訴しうる権限を有してそうした取立て人の権限については、一五九三年六月十六日、テユルケムの町長が、ハプスブルク家のフェルディナンに宛てた書簡のうちに垣間見ることができます。
そこには、テユルケムの住民三人が、スイスのルツェルン向けワインを買い占めた同じ町の卸売商、ガスパール・フォン・エベシに対する未払金の回収のために取立て人を頼んだとあります。
そして、金額こそ少なかったものの、相手がついに要求に応じなかったため、取立て人と図ってこれを牢につないだとも記されています。
三人の住民の職種こそ明示されてはいないが、ともかくもこの史料は、取立て人の法的権限をつとに語っています。
史料はさらに裁判官を抱き込んだガスパールが無罪放免され、ために町長が「共謀者」の裁判官を上級審に訴追したとも述べています。
だとすれば、取立て人の訴訟行為は行政当局(や領主)の然るべき承認のもとで成されたものと考えられるでしょう。
そしてこの承認を楯に、取立て人は時には依頼人の代わりに債務不履行者の財産を強制的に差し押えた。
そうしなければ、彼の手数料が保証されなかったからです。

赤ワインと白ワイン、種苗、産地などワインには様々な種類があるので初心者が通販でワインを買うときは、やっぱりお店で相談することが大切ですね。

ルネッサンスとツバキ2

その第一歩を示すものは、ツバキとサクラの品種改良である。

ツバキもサクラも高木になる花木である。

この時代までの世界を見わたしても、低灌木のバラ、ボタンの品種改良はあったが、高木性の花木が大改良された例は見あたらない。

それを日本が日本的花卉園芸文化の出発点としてやったのである。

今ではペンタキープが園芸では欠かせなくなっているが。

ツバキもサクラも日本では記紀、万葉の時代からその花に対して美的関心があったことは、うたわれた詩文の中からよみとることができる。

日本は飛鳥、奈良、平安朝の頃に遣階使、遣唐使を派遣して組織的に中国文化を輸入したが、その時に日本文化が中国に輸出されなかったか、と考えてみると、その例としてツバキが指摘できるようである。

階の蜴帝の詩の中に「海榴」という言葉が出てくる。

これは海を渡って渡来したザクロのような花と解され、日本からのツバキに相違あるまいと考証されている。

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